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忙人寸語

2010年2月10日

▼「未成年者だからといってなぜ投票できないのか」「若者の意見を吸い上げると言うなら、私たちにも投票権を」。いずれも中学生の作文に書かれていた一節

▼過日、千葉市・区明るい選挙推進協議会などが主催する「第48回千葉市有権者のつどい」が同市内で開かれ、小中学生などによる選挙啓発作品や意見感想文の入賞者の表彰があった

▼意見感想文の審査を依頼されていたことから入賞作品の講評を述べるため出席した。冒頭に記したように、入賞した千葉市長賞など6点は、それぞれ一票の重みを強調し、20歳になったら必ず投票に行く、と固い決意が記されていた

▼驚かされたのは、冒頭に書いたように投票権者の年齢引き下げに言及していたことだ。意見感想文が書かれたのは、おそらく昨年8月の衆院総選挙後。それだけに中学生なりに政治的関心が高まっていたと推察した

▼それにしても中学生の政治に対する真剣さはどうだ。千葉市長賞の中学3年の男子生徒は「(選挙・投票によって)自分たちの生活は自分たちで決める。これは生きている中で最高の権利だと思う」と結んでいた

▼講評では、期待が高かった政権交代後「政治とカネ」疑惑が…とは、あえて触れなかったが、一票行使後も有権者の厳しく鋭い監視の目が、政治家を鍛え、政治が国民のためになることにつながる。新聞も役立つはず-と述べてきた。

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