▼受験シーズンが到来。使い古した参考書を手に真剣な表情で、つぶやいている受験生を電車内で見かける。白い息をはいて手を温める姿に、思わず「春は近い。頑張れ」と応援したくなる
▼この時期に「落ちないコアラ」「必勝だるま」や「勝つ」というチョコなどのお菓子、「スベらない砂」「受かる」と語呂合わせした合格祈願のグッズが売れる。県内でも“調子よく”と願い、銚子電鉄の「銚子=本銚子」切符が人気を集める
▼験げん担ぎでリラックスするのも一案だが、現実的には食生活が大切。特に、朝食は目覚めを促し、スタートする一日の活力源。朝ご飯が勝負の分かれ目で合格への第一歩に
▼朝ご飯を習慣とする29・1%が高偏差値の大学に通い、51・3%が第一志望大学で74・4%が現役合格。これは「脳トレ」で有名になった川島隆太教授(千葉市出身)がセンター長の東北大学加齢医学研究所スマート・エイジング国際共同研究センターが調査した結果
▼ブドウ糖と脳細胞で使われるための補助的な栄養素ビタミンB群、必須アミノ酸のリジン摂取が鍵という。その勝負メニューは『ごはん、豚汁、サラダ、納豆』。主食は米、パンなら全粒粉
▼例年「体調を崩し実力を発揮できなかった」という悔しい声も聞く。CMの替え歌「手洗い、うがい、朝ご飯♪」。風邪の予防、十分な睡眠、朝ご飯が大切。頑張れ受験生!