2009.07.11
【選手宣誓】宝物になるような夏に
柏の葉 南貴史主将

力強く選手宣誓する柏の葉・南貴史主将
「最高の仲間と最高のプレーを発揮し、最後の最後まであきらめずに戦い、宝物になるような夏にすることを誓います」
柏の葉・南貴史主将は、右手を高くまっすぐ伸ばし、言葉一つ一つを確かめるように堂々と選手宣誓をした。
宣誓文はまず自分で考え仲間に相談し、吉住昌一監督の助言から「宝物」の言葉を盛り込んだ。暗記するのは大変だが「苦労なしにはできないこと。元気よくやりたい」と奮起。空いた時間に繰り返し練習してきた。
神戸市から晴れ舞台を見に来た祖母など家族らから「めったにない経験を楽しんで」と送り出された。マリンスタジアムを埋めた人の数に緊張気味だったが、宣誓を終え、スタンドから大きな拍手の音が響くと、うれしさがこみ上げてきたという。
チーム唯一の3年生。同学年の選手が辞めていく中、後輩の支えもあり1人になっても続けてきた。最後の夏で宣誓のくじを引いた強運。試合への意気込みも「何が起こるか分からない。最後まであきらめない」。“宝物”をつかむため、強運を信じ粘り強く戦う。