175校対戦相手決まる 選手宣誓は柏の葉・南


選手宣誓を務める柏の葉・南貴史主将=千葉工高体育館

 第91回全国高校野球選手権千葉大会(7月10~26日・千葉マリンほか)の組み合わせ抽選会が13日、千葉工高体育館で行われ、175校の対戦相手が決まった。大会回数「91」のくじを引いた柏の葉・南貴史主将が選手宣誓を行う。

 開会式は7月10日午前10時から千葉マリンスタジアムで行われ、四街道-浦安南戦で熱戦の火ぶたが切られる。

◆残り4人で引き当てる
 次々と組み合わせ表が埋まる中、選手宣誓の「91」は空いたまま。にわかにざわめきだす体育館。172番目にくじを引いた柏の葉・南貴史主将は、残り四つになった抽選箱の中に右手を入れた。その数字を確認した瞬間、首をひねって顔をしかめた。「ここまで残るとは思わなかった。自分でいいのかな」と自信なさげに繰り返した。

 1カ月前に学校で行われた球技祭で、宣誓を務めたばかりという。「あのときは頼まれたからやったけど、今回は(大会の)規模が大きすぎる…」と不安がる。

 南は柏の葉ただ1人の3年生部員。入学時に5人いた同学年は、昨年の12月までに4人目が辞めてしまった。「あの時に自分だけ辞めずにきたから、この役が回ってきたんだと思う。やるからには、県大会を勢いづかせるような宣誓をしたい」。内容は、今まで支えてくれた監督・後輩と一緒にじっくり話し合って決めるつもりだ。

◆54年ぶり1勝目指す 県松戸
 県松戸が2004年の男女共学化以降、初めて夏の大会に挑む。

 部員9人だった昨夏は技術不足から出場を見送り、06年に愛好会を発足させた3人の先輩は一度も夏を経験することなく引退した。主将の斉藤浩之は「出れないと決まった時はみんな暗かった。ことしは先輩の分まで戦いたいし、そういう姿を見てもらいたい」と力を込める。

 同校は1948年から65年度まで共学だったことがあり、55年の大会で2回戦に進出した記録が残っている。大会第3日に長生との対戦が決まり、斉藤は「とにかく楽しみ。まずは1勝したい」と54年ぶりの勝利を誓った。


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