裸男と神輿9基九十九里浜疾走 勇壮に「上総十二社まつり」 一宮


海に入り神輿をもむ若衆たち=一宮町釣ケ崎海岸

 一宮町の玉前神社(栗原崇司宮司)恒例の「上総十二社まつり(上総はだかまつり)」が13日、盛大に行われた。5社9基の神輿(みこし)が九十九里の浜辺を疾走し釣ケ崎の祭典場に集結。上半身裸の若者たちが神輿をもむ勇壮な姿が、大勢の見物客を圧倒した。

 まつりは県の無形民俗文化財にも指定されており、午後1時に神(かん)の馬に続き、真榊、錦旗、太鼓、猿田彦、かうぬし、命婦(みょうぶ)が玉前神社を出発。神輿は玉前神社に南宮神社などから13基が集い、そのうちの9基が祭典場を目指した。

 浜では、神の馬や上半身裸の男衆が豪快な掛け声を上げながら、九十九里の荒波が打ち寄せる浜辺を疾走。午後3時ごろにはすべての神輿が釣ケ崎に集まり、数百人の見物客が見つめる中で男衆が神輿を掲げながらもむ「総差し上げ」を展開した。


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