新鮮生きエビで平均30匹 外川沖のエビタイ釣り


見事エビタイ一荷釣りの柴田耕二さん

 今回は、房総半島の最東端銚子市・外川港に伝わる、生きエビをエサにハナダイを狙う、通称・エビタイ釣りに出かけた。釣船は透容丸(本紙釣り情報提供船)。当日は、小生の釣友8人が同乗。75歳の平井通矢さんを筆頭に、釣り歴40年超の猛者ぞろいである。

 タックルを紹介する。

 竿は、2メートル前後の先調子竿~両軸小型リール(道イトPE1・5号×100メートル)。仕掛けは、幹イト(2号)×ハリス(1・5号)の胴突き3本バリにオモリ(40号)。

 午前6時出船。防寒着から露出した素肌は凍(い)てつくものの、諸氏の顔はやる気満々。約40分後、外川沖のハナダイのポイントに到着した。配られた生きエビの尾を切り、胴突き3本バリ仕掛けに付けてスタンバイ。やがて「やってみましょうか」の合図。船長も凍えているのだろう、心もち元気がない。

 二日前に好調だったと言うポイント。投入した仕掛けへのアタリに備え神経を集中する諸氏は無言だ。船のエンジン音と船縁に当たる波の音だけの静かな時間が流れる。

 アタリへの反応で「来たーッ」「やったーッ」と大声を出すのはビギナー。ベテランになると、「ウッ」「おっ」と低く短い。そして、素早くアワセ、タイ独特の三段引きが始まると、寄る年波で曲がった腰がピーンと伸び、「おっ、型が良さそうだよ」。ほくそ笑みながらタイとのやりとりを楽しむのだ。

 日が昇り、北風が収まると、入れ食いタイムが度々訪れ、一荷釣りシーンも。旧式のリールに手入れの悪さが加わり、ガリガリと音を立てて巻いていた柴田耕二さんが、良型を一荷釣りした。...

今週の見出し

飯岡沖・片貝沖 スルメイカ好乗り
アジ、ハナダイも好調
久里浜沖 狙える大型タチウオ
館山湾内 カワハギ快調
江見沖でマダイ好食い


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