
香取神宮の祭神として市民に広く知られ、佐原の大祭で山車を飾る大人形の一つでもある「経津主命(ふつぬしのみこと)」を題材とした。大きな目と赤く丸いほっぺたが印象的な愛すべき2頭身キャラクターは、本家の香取神宮のお墨付き。
道の駅「水の郷さわら」の出荷者協議会が農産物促進のために採用したキャラ。生みの親は市職員の佐藤喜一郎さんで、かつて所属していた農業関係の部署時代に、お米の販売促進のために発案した。原案は山盛りのご飯をよそったお茶わんと箸を持ち、米俵に座っている。
「美術系の専門学校出身だったので、当時の上司から“何か面白いキャラクターを作れないか”と声を掛けられたのがきっかけ。話していて香取神宮の祭神を使えないかということになり、神宮側にも許可を取って作った。とにかくかわいらしいものをと思った」(佐藤さん)。
デビューは「ふつぬしくん」だったが、「やはり神様なので“さま”の方がふさわしい」という声を受け、呼び名も昇格。販売促進の神様として、市も「香取産の農産物PRにつながれば」と期待を寄せている。
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